飛蚊症は日によって形を変える
「目の前に蚊が見える。ゴミが見える…」
これは、飛蚊症の自覚症状の第一段階で良く言われる表現です。そもそも、この飛蚊症とは、目の前に蚊のようなものが見える目の症状のことで、見えることを気にしないで生活できれば、それほど支障も無かったりします。
注意しなければいけないのは、場合によって視力低下や糖尿病の前触れとして起こる場合もあるので、治療が必要となる事は少なくありません。実は、糖尿病患者さんの40%が飛蚊症を併発している言われています。
他にも、黄班や網膜に必要な栄養素であるルテインが不足する事から、(加齢)黄班変性症を発症している場合など、失明の危険性をはらんでいるものもありますので、一人で悩むのは危険です。
飛蚊症の多くは硝子体の老化現象
飛蚊症は、中高年になるほど発症割合が増えるのですが、その大半は硝子体が老化する事で発症する生理的飛蚊症です。これは、年齢とともに肌にシワが増えるようなものなので、失明する危険性はありません。
でも、常に視界を浮遊しているので、煩わしさはどうしても拭い去ることは出来ません。
飛蚊症に慣れる事も必要ですが、日ごろの生活習慣を見直し、少しでも症状の進行を防ぐように心がける事が大切です。
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飛蚊症治療への取り組みをはじめる
どのように飛蚊症と向き合えば良いのでしょうか。
飛蚊症は、その症状の特性からわかるとおり直接的なケアが出来ない事や、医者としても、ほうっておいても問題ないという場合がありますが、出来れば治療したいと強く希望する方の為に、下記のような方法も存在します。
飛蚊症は、良性であれば特に健康に支障をきたすことが無いのでそのままにされるケースがほとんどですが、生活には支障をきたすので手術により除去する方法があります。
まだまだ、行えるところが少ないのですが、参考情報として手術も可能だということをお伝えしています。
飛蚊症の原因の多くは硝子体の老化です。つまり、細胞の酸化によるものである可能性が高いと言えます。これは、生活習慣などと関係があるのですが、そういった生活習慣による場合には、栄養補助により改善されるケースもあります。
そこで、効果的な方法としてビタミン類をはじめとする栄養の摂取です。または、抗酸化成分として注目を集めているものの中に、飛蚊症や視力の改善、その他の目の病気に有効な働きをするなどの報告を受けているものがあるようです。
まずは、これらについての情報を知ることで、改善の糸口が見えてくると思います。ライフスタイルも栄養摂取による効き目も人それぞれなので、自分に有った方法は何かを考えながら行動すると、より高い効果を引き出せる可能性が高くなると思います。
網膜の病気が関係している場合は要注意
網膜には、色々な病気があります。網膜裂孔や網膜はく離は、眼球打撲がきっかけとなるものや、加齢とともに硝子体の成分であるヒアルロン酸やその中の水分が減る事で体積が小さくなり、硝子体膜と癒着を起こした網膜がひっっぱられれる事で出血。
その出血により飛蚊症を発症する場合もありますが、こういった場合は、網膜はく離の治療を受けなくてはなりません。また、飛蚊症だけにとどまらず、視界の一部が欠損したり、歪んだりするケースもあります。
症状の進行がゆっくりな場合であれば、生理的飛蚊症と考えて大丈夫ですが、網膜と関係するものは失明の危険性を伴うものもありますので、早期の検査を行って下さい。
他にも、網膜の血管は糖尿病などを患うと出血を起こしやすくなります。これは、新生血管という脆い血管ができる事や、網膜内の静脈の血管壁が壊れやすくなる事などが関係していて、その血液が硝子体内に入り込むというケースです。
いずれにしても、根本の原因を辿ると生活習慣が関係しているので、これらの病気による飛蚊症のリスクを避ける為にも、栄養バランスを考えた食生活や適度な運動などで体の免疫力をアップさせることも必要だと言えます。
